富山市のガラス美術館に木梨憲武の展覧会を見に行ってきた。
芸能人のこの類の作品にはかなり懐疑的で、今回の作品にしても芸術的に見て良いのかわからない。
作品の大部分が良くも悪くも木梨憲武なのだ。
仲間受けしかしない、学生のノリ。同級生にしか受けない、担任の先生のモノマネと同じ類にしか見えない作品が多い。
話題性があるので見には行ったが、残念な展覧会だった。
自分がもっと年老いた時に、水彩画とか色鉛筆での風景画とか、そんなものを描いてみるのも悪くないと思わせてくれた点では良かったと言えるか。