日本のコロナ累計感染者数が15万人を超えた。
ここに達するまでの期間を短いと見るか、長いと見るか。
そして、この人数を多いと見るか少ないと見るか。
身の周りに感染者がチラホラと現れないかぎり、感染の流行は感じにくいし、医療機関の逼迫した状態とかも身近に医療関係者がいなければ実感することは難しい。
そして何より、自分自身がコロナに感染しない限り、コロナ感染は対岸の火事でしかないと思うのだ。
人口の800人に1人が感染した計算になるわけだが、大した数ではないと思ってしまっている。
だから感染予防のために何かをすると言うのは個人レベルではわからない。
情報がすぐに手に入る世の中だから、事実としての数字は伝わる。
しかし、感染した場合の実態についての情報は極めて少ないと思う。
世界が壊滅するかも知れないなどと言うと、何をバカなことをと思われるかも知れない。
歴史の結果は後になって、その経過や捉え方が変わっていき、当時の人達はバカな人だと思われる。
そんなことになってしまわないように、愚かだとそしられようが、用心しなければいけないのだ。