早々に当確が出たが

開票率がゼロ%の時点で、最も若い候補者に当確が出た。
事前の選挙への関心度は、93%もの市民がある、どちらかと言えばあると答えていたが、投票率は58%ほどで富山県知事選とほぼ変わらない結果となった。
期日前投票の数は増加したが、最終的に一票を投じたのは6割にも満たない人しか、市長が誰になろうと興味がないということだ。
漏れ聞こえた感じでは93%の関心というのは信じがたい比率で、関心がないと答えることへの抵抗感が関心があると答えさせているだけで、投票率58%が本当に関心のある割合と捉えて良いだろう。
市民の4割は構造赤字があろうが、市民の減少率が県内で1番高かろうが、自分が生きている間さえ何とかなれば、どうなろうと構わないし、誰が市長になろうが何も変わらないと諦めている。
何とも残念な選挙であり、新しい高岡を作るのは前途多難だ。