初夏の牡蠣

地元新聞発行の小冊子に今年も牡蠣の店のクーポンが掲載された。
今年も行けば3年連続で訪れることになる。
この店に行くようになる前までは、牡蠣と言えば能登でしょ、みたいな思い込みで能登町の牡蠣の店に初冬の頃に行っていた。
だが、正直なところ、自分達には合わない感じ。
焼き牡蠣は爆ぜて火傷しそうになるし、店も混んで、食べたらすぐに出て行って欲しいみたいな感じがすごい。
確かに、シーズンインした牡蠣料理の店にすれば稼ぎ時に店の回転率を高めたい気持ちはわかる。
最近利用している県内の店も焼き牡蠣はあるが、爆ぜて危ないと思ったことはないし、季節的にも夏なので、岩牡蠣が食べられるのがうれしい。
もちろん真牡蠣も食べられるので、生牡蠣の味の違いが楽しめる。
火を通したものも、食べ比べることができるし、何より海洋深層水の中にしばらく置いておくことで雑菌が減少して、牡蠣にあたるリスクが激減するのが嬉しい。
もちろん、能登町の店で牡蠣にあたったことはないが、こちらの店で生牡蠣を食べたいとは思わないし、生で提供している店も少ない。
クーポンが発行される頃を目安に、いつも店に食べに行く。
今年はいつ食べに行こうか、ひとつ楽しみができた。