東京都のコロナ感染者数が減らない。
今までならば緊急事態宣言で感染者数減少に一定の効果があったが、減少する気配はない。
そうなると、飲食店の休業がさほど感染者数増加の抑止効果が無いのではないかと言いだす人の声も大きくなってくる。
次のワードは人流だ。
人流を減らせば感染者数は減少する。
考えてみればこれは当たり前のことで、感染者がいても、その人が他の人と接触機会が無ければ、感染が広まることは無い。
今は東京都の全人口1300万人に対して、新規感染者数は1週間で22000人程度。
この週に感染者となる確率は600分の1でしか無い。
と、思うから感染する。
600人に1人が感染するとすれば、ユニークな600人の人と接触機会がある人が感染する確率は100%に近い数字になる。
行政は何をすべきなのか。
最悪の事態となった時のマニュアル作成が必要だと思う。
近い時期に確実に医療は新規患者を受け入れられなくなる。
重症患者の受入をやめて、回復コストが低く、死亡者数を最も少なくできるゾーン。
それと、年齢層の絞り込みで医療機関の崩壊を防がなければいけなくなる。
都市のロックダウンも必要だろう。
今はオリンピックが終わり、パラリンピックの開催を控えている。
ロックダウン宣言はパラリンピックの中止と言うことだ。
あの目立ちたがりのオバサンも、近年に無い貧乏くじをひいて、宰相となったあの人も、宣言に伴う責任のことばかり気になってロックダウンなど宣言しない。
宣言しないで、死亡者数がどれだけ増加したかは数値化できないし、宣言して死亡者数がどれだけ減少したかも数値化できない。
それならば、自然に任せて海外の成功事例を待って真似たほうがリスクがないからね。