2度目のカワハギ

今年2回目のカワハギ釣りが迫ってきた。
正直なところ、1度目ほどの高揚がない。
1度目があまりにも釣れなかったからというのもあるが、逆に捌くのがウンザリするほど釣れていても、ワクワクはない気がする。
カセ客も変わってきていた。
カワハギ狙いの客などほとんどいなかったのが、そうではなくなった。
牡蠣ロープに自前のボートを繋いでカワハギを狙う人も増えた。
養殖の人たちの邪魔にさえならなければ、特に許可もいらないし、お金も払わなくていいから、お手軽にスーパーで買うこともできない本カワハギを狙う人が増えたということだ。
インフレータブルボート、いわゆるゴムボートで狙う人もいるが、牡蠣棚のブイにも牡蠣は付いている。
波でブイに擦れたら、ゴムボートに穴が空く可能性は高い。
まぁ、近くに繋がれているカセ釣りのボートも多いので、ロープ伝いに移動すればよほどのことがない限り溺れることもないだろう。
さて、2回目のカワハギ釣りだが、本当ならばウマズラハギを狙う予定だった。
だが、本カワハギの干物の数が少なすぎる。
ここは、本カワハギを午前中いっぱい狙って、数が揃ったら午後からウマズラハギ狙いというのが妥当なところだろう。
またまた取らぬ狸の皮算用の皮算用なのだが、今度は何とか実績を残したい。
土曜日は準備の仕込み。
これが一番楽しいかも。