画像加工ソフトをダウンロードした。
昔から定番のgimpを選択したのだが、インストール時にちょつとしたショックを受けた。
インストール時に言語選択が可能なのだが、プルダウンリストに日本語がない。
歴史あるソフトなので、以前から標準で日本語の選択はできなかったのかも知れないが、これはもしかすると深刻な事態かもしれない。
と思ったが、起動して安心した。
標準で日本語でセットアップされていた。
だが、いつの日か日本全体が情報弱者になる可能性がかなり高いのだろうなと思う。
技術者の報酬が海外に比べてかなり低い。
確かに、今のIT技術者のレベルには不安が多い。
個々のレベルを上げるというより、チームとしてのレベルを上げることが重要で、目的を明確にもつこと、開発手法がアジャイルだとしても、ある程度の終着点というか、達成目標が共有できていることがあまりできていない気がする。
もちろん、総合的なIT企業のプロパーで下請けにはならないような企業の従業員であれば、目標意識共有ができているとの反論もあるだろう。
主要産業として定めるものに、良質な人的資源が集中できるような環境作りを整えるには、すでに時を逸している気もする。
かつての中国のように、金額的な優位性を活かしてGAFAでエンジニアとして成長させるようなことは今からでもできる気はする。