江戸時代。
400年、秩序が保たれていた時代だ。
人間がみんな平等だなんて幻想は誰も持っていなかったけど、異教の思想に心酔している人もいて、適度に社会のガス抜きができていた。
もちろん、悲惨な人生も沢山あったし、不正や悪が無い社会は無い。
今は、ほとんどの人が自分たちは原則平等だと言いつつ、平等であると言うためには経済力が必要であることを理解している。
そしてそれは原則平等のオプションである自由と言われる部分なのだけれど、当たり前過ぎて持たないことは努力が足りない結果とか無意識に考えているかも。
自分が危機的状況になった時には、今の危機的状況の人と同じく、叫ぶ力も叫ぶ権利も無くしているとは考えない。
あぁブラックな考えだな。