デルタクロン株

キプロスでデルタ株の凶暴さと、オミクロン株の感染力を併せ持つ変異株が見つかったとのニュースを見た。
本当のことなら、恐ろしいことになる。
現代に復活したスペイン風邪なみの被害を起こす可能性のある、新たな病気だと考えた方が良さそうだ。
ウイルスは宿主である感染者を殺さないように繁殖しようとか、そこまでのことはできないと考えられている。
変異の仕方は今のところ人間にはわからない。
致死率も感染力も高い変異もありうるし、致死率も感染力も低い変異もありうる。
何度も書いているが、変異株はウイルスがいない環境で発生することは無い。
変異の発生確率がある程度一定なのだとすれば、母数となる宿主が多ければ多いほど、生まれる変異株は増える。
症状が軽微だからといって、宿主が多ければ、変異体の発生確率✕感染者数が1を超えることになるので、感染者数を減らすことが、いかに重要なのかということだ。
デルタクロンが本当なのか、注視していくしかない。