小中教員不足

全国で2000名ほどの教員が不足していると、新聞記事で読んだ。
教員希望者が減少していることも、不足の原因とされている。
部活動の対応など時間外労働時間が多いことも、教員が敬遠される原因のはとつだとされている。
教員不足といっても、現在の教員が全員稼働していれば、不足になると言うことはない。と思っている。
産休や病気による、長期間の休暇が必要な場合に対応する臨時教員が不足しているために、現場での教員が不足しているということのようだ。
臨時教員は欠員教員の補填要員なわけだが、欠員が無ければ無給で待機しているだけの存在だ。
将来的に正規の教員に登用されることを期待して臨時教員として登録しているわけだが、不定要因でしか仕事が無いのだから、生活のためには何かしら働いている必要がある。
そんな状況下で欠員に対する補填採用があったとしても、今の仕事もあるし、正規採用ではないのだから、半年や1年のみの短期採用に応える人は少ないだろう。