氷点下タイプの保冷剤

今まで、ハードタイプの保冷剤といえば青い液体の入ったものしか知らなかった。
これは氷点下タイプの保冷剤ではないと思われ、買い物の際にアイスクリームなどを買いに行くとき保冷タイプのエコバッグに入れていったみても、それほど冷却効果がなさそうに見えた。
夏の魚釣りでは、食べるために持ち帰る魚をどうするかが重要だ。
去年までは、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを普通にクーラーボックスに入れて、釣れた魚はビニル袋に入れてそのままだった。
実はこれだと、持ち帰って魚を捌くと内蔵が熱にやられているものがあったりした。
去年、座れるクーラーボックスに買い替えたのだが、断熱材にアルミシートを貼るよくある保冷効果アップの改造をしてはいたが、保冷効果がアップしたのかサッパリわからなかった。
今年から、クーラーボックスの中に7リットルほどの蓋のできるタッパーを入れてその中に水を入れて、ペットボトル氷を入れることにした。
本当は海水氷にしたほうがいいのだが、水はすぐには冷えないので、家から水道水を1リットルほど入れてペットボトルを入れてから出かける。
釣れた魚はビニル袋に入れて、この水に浸かるようにすれば魚も水に浸かり、冷えた状態で持ち帰ることができる。
ペットボトルだけだと、すぐに溶けてしまうので、魚や肉をネット注文した時に付いてくるソルトタイプの保冷剤と合わせてタッパーに入れていた。
夏場は、飲み物もクーラーボックスに入れて持参するがこれがすぐにぬるくなる。
虫エサも使う分を少しずつ餌箱に移して使っているが、クーラーボックスの中はさほど冷えていないので、購入したときのように大人しく固まっていない。
氷点下タイプの保冷剤は、そこそこ高い。
アウトドアブランドのものだと、ひとつ千円以上する。
業務用で国内メーカーの氷点下11度のタイプのものが安く売られていたので、試しにひとつ購入ひて使ってみた。
これを水につけると、水が凍りそうだし、保冷剤もすぐに溶けてしまうのでタッパーに入れずにクーラーボックスの中に置いてみた。
明らかに、クーラーボックス内の温度が低く、ヒンヤリしているし、ペットボトルの飲み物も冷たさがキープされている。
冷蔵庫内のオマケのソフト保冷剤を捨てて、このタイプのものと交換することに決定。
なかなか良いものを見つけたものだ。