自民党の女性議員が研修でフランスに行き、エッフェル塔の前でポーズをとって写した写真をSNSに投稿し、税金で何をしているのかと問題になっている。
費用は党費と自費でまかなっていて、税金ではないと最初は言っていた。
政党には国から政党交付金が支払われている。
党員からの党費や党への寄付金なども含めた収入の中から研修旅行費が支払われているのだけれど、まともに考えれば収入に占める各費目の割合が支出に占める費目の割合になると考えるのが普通だ。
何故に研修先がパリだったのか。
何を研修したのか。
議員の自費もあると言っているが、それも各議員の経費として扱っているのだろうから、自費分というのは税金になる。
議員は研修レポートを提出しているが、高岡市議の場合だと誰かが書いたものをほぼ流用しているようなものが大半で、研修成果があったとは思えない。
党からは暫く大人しくしているようにとお叱りを受けているのだろうが、その事で反省することはあっても、税金を有効に使えたのかという反省をしてほしいものだ。