led

最近の車は車内ランプをはじめ、ヘッドライトもled化してきている。

我が家の車は残念ながらledルームランプでなく、いわゆる豆電球というヤツだ。
工作はキライでないので自作したledランプと交換している。

ledと言えば低電力、長寿命が特徴だが、車の中は夏場は高温になる。
ledは高温では寿命が著しく短くなる。
さらにled自体の品質も影響する。
ledパーツも中国製が安価で日本製は高価だ。
ただし、カタログスペックは大差なく、下手をすれば中国製の方がカタログでは高性能になっている。

自作の車内ランプは中国製のledで作成したが、一年ほどで点滅し始めて再作成が必要になった。
初期のものは定電流プラスカレントミラーで作成したが、部品点数が増えるほど故障確率は高くなる。
自作が好きだと言っても、ハンダ付けのプロではないし、部品は極小だし、お世辞にも上手な工作ではないので、それだけで寿命は短くなっている気がする。
再作成は単純に抵抗での電流制御にした。
これでだいぶ寿命の長いものになった。

去年のいつからか、フロントのルームランプが切れたので今さらながら再度作ることにした。

中国製のチップは使い切ったので国産品ledを使って作成したが、実装の高さが邪魔して、作り直したものだけチップの数が減って、3箇所のフロントランプのバランスが悪くなった。

車を買い替えるのはまだ先だが、その時には純正の豆電球に戻すとして、フロントランプの3箇所にそれぞれ1wのledを配備して、個別点灯を諦めることにした。
リヤのルームランプと同じ構成に。
電流はリヤより少し多めに流したいので定電流チップであるlm317tの制御抵抗は、7Ω程度にする予定。
手持ちの抵抗なら、10Ωと30Ωの並列接続で7.5Ωなので、大体想定通りの抵抗値になる。
これで200mA程度流れる想定。
ledは注文中。
中国の春節にかぶると、到着は遅れるだろう。