政治家の是々非々

言わんとしていることは、認めるべきは認め、拒むべきは拒むといったところか。
具体的なことは言わないので、有権者は自分の都合のよい解釈をする。
市民、県民、国民にとって必要なこと、有意義なことには是。
不利益なことは非。
いやいや、違うよ。
党の方針には是。
対立政党には非。
なので、政策に対する政治的考察など各個人政治家はする必要がない。
政治家に対して考察ができないというと、反論するだろう。
確かに、考察はできるが正しい考察かどうかは不明。
試験問題が出されて、考えて回答はできるが、それが正解なのかが問題で、答えが正解かどうかはすぐにはわからないところが政治家の回答のミソだ。
答え合わせされる頃には有権者は政治家がどんな答えを言ったか覚えてはいない。
まぁ有権者も是々非々を正しく行使してないのだから、ドッコイドッコイ。