購入した砥石セットで、小出刃包丁を研いでみた。
Amazonのレビューに書かれていたように、#2000と#6000のコンビ砥石は#6000の方が研げている気がするので、番手の大小だけで言えば#6000の方が番手は小さい可能性がある。
だが、これが通常の番手ではどのくらいになるのかというと、検討がつかない。
1平方センチあたりの研磨粒子の数が番手らしいのだが、顕微鏡でも使わないとわかるわけがない。
最初に#2000を使い、カエリがなかなか出ないので、#6000で研いだがそれでもカエリはハッキリとは出ない。
そうなると、荒砥石と言われる番手の小さなもので研げば良いのだが、正直なところ一本の包丁を研ぐのにいくつも砥石を使いたくない。
これは恐らく一般的な考え方だと思うのだが、私が横着なだけなのだろうか。
せっかくなので、小さな番手も使ってみた。
#400と#1000の#400で研いでみた。
荒砥と呼ばれる番手で研げば、流石にカエリは出た。
小刃を出しまでを荒砥でやった。
裏からカエリを取るための研ぎをやってみたが、今度はカエリがなかなか取れない。
刃物表面も研ぎキズが目立つ。
結局ダイヤモンド砥石の#3000で仕上げ研ぎとカエリの取りをやった。
新聞紙で仕上げて完了。
荒砥を毎回使うべきなのか、これからは#2000もどきと#6000もどきで研げばいいのか、次回の研ぎで決めよう。