大相撲九州場所

今年最後の本場所が始まった。
横綱照ノ富士は休場。
貴景勝が優勝すれば横綱昇進となる。
東前頭筆頭の朝乃山は、休場。
痛みがひどいようで、それが取れれば途中出場するようだが、場所前の稽古ができていない状態で場所復帰しても果たして勝てるのだろうか。
ここで全休すれば、再び番付を大きく下げることになる。
他の力士の成績にもよるが、前頭7−8枚目まで下がるだろう。
となると、来年の場所で小結に昇進できるのは、優勝に絡まない限り三場所ほどかかる可能性が高い。
自分も含めて、朝乃山に大きな期待をするばかりに上位番付へのこだわりが強すぎるかも。
朝乃山の人生もある。
三役、横綱になれなくても長く幕内で取り続けて、親方になるのが彼の人生にとっても良いことかも知れない。