同じ町内の方に去年2回ほどハゼを頂いた。
もちろん、自分でもハゼは釣りに行くので甘露煮用のハゼは確保しているが、ご厚意なので遠慮なく頂く。
今年も大小いろいろのハゼを20ほど頂いた。
天ぷらサイズも3尾ほどいたが、ハゼは足が速いので、当日食べるのが良い。
実は今年の甘露煮用のハゼは炭で白焼き済み。
追加しても良いが、炭は何だかんだで火起こしが面倒くさい。
ガストーチを使って火を起こすのだけれど、いい感じの炭になるのは時間がかかる。
なので、陰干しでかなり乾燥させておいて、冷凍して来年の甘露煮に回すことになる。
実は今年の甘露煮も去年のハゼが混じる。
11月に一度、小ぶりのやつだけを甘露煮に仕立てる。
前は頭ごと白焼きにしていたのだが、耳石がジャリっとなるので、頭は外している。
なので、小ぶりのものなら1/4、大きいものでも1/5位は身の全体から捨ててしまうことになる。
揚げ物が1番歩留まりの良い食べ方。
刺身が1番歩留まりが悪い。
大きなハゼは刺身でも美味しいらしいが、まだ食したことはない。
何れにしてもグルメな食材だ。