優勝は大関の霧島。
13勝2敗での優勝となった。
これで来年初場所での優勝で新横綱の誕生となる。
先場所の結果があまり良くなかった中だけに、今場所での優勝は素晴らしい。
一方で今場所に綱取りがかかっていた貴景勝は勝ち越しはしたが、二桁白星にも届かない結果になった。
モンゴル出身の横綱ばかりが続く状況の中、次の横綱もそうなる可能性が高い。
8日目から出場した朝乃山。
出場後の取組は4勝4敗の五分。
結局全取組の内で、平幕戦は正代とのものだけで、残りは全て三役との取組。
元大関とはいえ、現時点での格上力士との取り組みでの星取り五分は健闘したと個人的には考える。
横綱まで上り詰める可能性は極めて低いが、せめて三役復帰を果たして欲しい。
今年の大相撲はおしまい。