我が家の包丁、出刃包丁

魚を捌く時に使う。
三徳包丁でもできるのだが、骨の硬い魚を捌く時にはやはり出刃包丁がよい。
結婚前の実家にも出刃包丁というか、片刃包丁は無かったので、初めての出刃包丁は使いやすいものを選ぶと、刃渡りの短いものが、初心者には使いやすいとなっていた。
大体3センチ刻みで刃渡りにはバリエーションがある。
購入したのが12センチのものだったか、15センチのものだったか記憶に無いが、現在の刃渡りは11センチほどになっているので、12センチの小出刃包丁だったのだろうか。
釣った魚を捌くのは自分。
出刃包丁を使う。
1度の釣行ごとに研ぐほどではないが、それでもそこそこ出刃包丁は研ぐ。
何となく刃が小さくなったなと思ってはいたが、最近出刃包丁の柄が割れてきていた。
まさか、包丁の柄が割れるなんて思ってもいなかったのだが、包丁の柄は交換用のものが普通に販売されている。
つまり、出刃包丁は長く使うと柄が駄目になることは折り込み済みといえことだ。
意外に思ったのは、刃は柄に挿し込んであるだけ。
柄が割れてくると流石に刃が柄から抜け落ちるリスクが高くなる。
実は出刃包丁は刃渡り18センチのものを購入済み。
これは、小出刃包丁では切りにくいコストコの鮭の骨付き片身を切るために購入したと言っても過言でない。
とはいえ、未だに鮭の片身を購入してもいない。
なので、1度もこの出刃包丁を自分は使ったことがない。
年間を通して1番捌くシロギス程度では小出刃包丁の方が圧倒的に使いやすいので、使用頻度が高い。
柄に割れが入っているので、差し込み部分は相当に錆が出ているだろう。
木の柄を割り、差し込み部の錆を叩いて浮いた赤錆を落とす。
その後、バーナーで焼いて黒錆を付け直して熱い状態で柄に差し込む。
これもDIYの予定。