安倍派のパーティ券のキックバックと、政治活動収支報告書への未記載問題で大騒ぎだ。
富山県出身で安倍派の国会議員は二名いる。
先日地元放送局の取材で、紙面アンケートに対してこの二名は無回答だったことを報じたうえでカメラを向けた。
両名ともに事実確認中であり、地元の方には心配をおかけして申し訳ないと回答した。
おそらく事実はとっくに確認済みで、キックバックを受けて報告書には未記載だ。
何故なら、キックバックを受けて無くて、仮に受けていたとしても収支報告書に記載しているなら、ハッキリ自身の潔白をマスコミに言いたいはずだからだ。
だが、地元放送局に少しくらい叩かれるよりも彼らが恐れるのは、勝手に収支報告書に記載して、金の流れの辻褄が合わなくなることであり、党として足並み揃えて訂正報告し、今後このようなことのないように努めて、県民の皆様にご心配をおかけしないことが私の務めであると考えますと言うに違いない。
全くもって国会議員という商売は潔さに欠ける輩がなるものなのか。
代表による運営というのは、どのような形であれ監視機能が効いていなければ、無秩序になる。
自浄など期待できるのかしら。