地震から10日

いまでも日に1-2回は体感地震があるが、余震の危険は少なくなってきた気がする。
だが油断は禁物で、震源地は能登半島と新潟で交互に移り、震源地近くでは震度5程度のものがおきている。
元日に発生した地震で食器棚には内側にダンボールを貼り、外からはガムテープで観音開きの扉が開かないようにしている。
使う食器も最低限にして、ご飯茶碗に平皿、小皿、深皿に限定して、平皿と深皿はコレールの割れにくいものにしている。
そろそろ、食器棚のダンボールをやめて、プラダンでなかの食器が落ちにくく、扉のガラスが割れないような対応と、扉ストッパーを取り付けていこうと考えている。
神棚から落ちたものも元には戻していないが、こちらももとに戻して壊れたものは買い換えないといけない。
雨が降り、今のところ雨漏りは確認できていないが、油断は禁物だ。
車の乗り替えを考えていたが、屋根の修復が必要となると、もう一度車検を通すことも視野に入れなければいけない。
目立った損傷はない我が家でさえこの有り様なのだから、被害の深刻だったところには本当にかける言葉も見つからない。
激甚災害指定が決まり、避難住宅10000戸の提供を決める岸田内閣。
だが、それは本当に被災地のことを思ってのことなのか、衆議院選挙に向けてのアピール材料なのか怪しい。
支援の受け入れを決めた米国の支援部隊のニュースは未だに聞かれない。
台湾が出発体制まで整えていた150人の救援部隊のほうが、よほど良かったのではないかと思っているのは、現場の状況を知らない自分の勝手な思いなのだろうか。