ロシアの大統領選挙でプーチン氏が圧倒的な得票率で再選された。
87%という得票率は、彼がいかに国内で支持されているのかがわかる。
ロシアと言えば、ウクライナへの侵攻で世界的には最も批判されている政治家の1人であることは間違いないだろう。
だが、国内からの支持は圧倒的。
これは何を意味するのか?
彼はトランプを超える愛国主義者であり、ロシア・ファーストを実践しているからだろう。
国益のためならば、戦争、侵攻すら厭わない。
彼やロシア国民からすれば、かつての自国領土を取り戻し国益とする政策ことには迷いなど入り込むわけが無いということだろう。
米国の大統領選挙ではトランプ氏が再び勝利を手にして大統領となるかも知れない。
元々アメリカは自国ファーストの国なのだけれと、指導者がそれを推し進める。
トランプとプーチン、更に習近平という3大国の自国ファーストの指導者のもと、世界は今後どう動くだろうか。