インパクトドライバー

マキタの100v電源で使うインパクトドライバーを持っている。
大は小を兼ねるではないが、トルクの高いものがあれば、十分だと思っていた。
だがそれは、電動工具に慣れた人の話で、たまにしか使わない人には小さなネジ止めなどをインパクトドライバーで締め付けるとか、小さな木ねじを打ち込むとかはかなり難易度が高い。
インパクトドライバーはレバーというか、トリガーを強く引くと、インパクト、つまり打撃を与えながら回転して、ネジを協力に打ち込んでいく。
この時に、工具をしっかりとネジに押し付けていないと、ビットは簡単にネジの頭をなめてしまう。
ビットの硬度はそれなりに高いが、ネギの頭を舐めれば、ビットも削れてしまう。
ビットが削れてしまえば、さらにネジへの食い込みが悪くなり、舐めやすくなってしまう。

なので、体重をかけて抑えられないような場所へのネジどめは無理筋。
幸い、実家にはインパクトではない電動ドライバーがあるので、用途に応じて使い分けは可能。
さらに、予備穴をしっかり開ければトルクの低いドリルドライバーでもいける。
何で今さらこんなに電動工具の使い方にこだわるかは、いずれ。