TVラック壁面収納

地デジ切替の時に購入したリビングのTVが壊れた。
32インチでフルハイビジョン対応のモデルだったのだが、次は4K対応TVと決めていた。
TVはルミナスのスチールラックで組んだ壁面収納っぽい骨組みにウッドシェルフを使った棚に配置していた。
4K対応TVの場合、パネルサイズは最低で43インチからの選択になる。
そのサイズのTVだと、このラックには入らない。
今どき、リビングで43インチのTVは小さい部類になるだろう。
だが50インチになると、横幅で1200ミリ確保しないといけないし、夫婦二人で見るので大画面は必要ない。
ルミナスラックで組み直すつもりだったのだが、60になろうとするのにメタルラックというのも何だか抵抗があって、ニトリだとか、ディノスだとかで壁面収納を調べてみた。
価格的には最低ラインで10万円は軽く超えてくる。
しかも、収納位置での使い勝手が良くない。
良さげなものだと20万以上になるのに、これでは勿体ない。
木製で素朴な感じの棚。
できるだけ天井までのスペースを効率的に使いたい。
棚の部分は基本全て扉付きで、中の収納物は見せたくない。
棚の高さなどは自分の好みのものにしたい。
となると、自作しか選択肢はない。
全て無垢材で組むと、それこそ20万では作れないし、重量が半端ないことになる。
目に見えるところは歪みが出にくいパイン集成材。
メインとなる棚板と、側板で壁側でないもの、扉は集成材。
脚はワンバイ材を使う。
背板と棚扉内の側板、棚板はコンパネを使い、パイン調の壁紙を貼る。
材料は全てカット済みのものを使い、自分ではカットしない。
コーススレッドやら、下穴開けのためのビットやら、壁紙、蝶番、扉ノブ、その他の木ねじなどの部品。
これらを、全て購入するとおよそ12万ほどかかる予定。
面倒だが、楽しいのは組み上げるための寸法とか、組み方とかを考えている時。
組み上げた後に歪みが出ないには、ここに面を作らなければとか、できるだけ面としてのパーツを組んで、設置場所近くで面を固定していくようにしたい。
TVも既に購入してしまっているので、どんなに遅くてもゴールデンウイーク前には新しいTVを使い始めたいところだな。