高岡市の県議が死去し、欠員が出た。
出馬するのではなきかと想像していた市議が立候補することになった。
予想していた候補者は既存の県議と地盤が重複するので今回の補欠選挙はさておき、次の本選挙では熾烈な票取り合戦が予想される。
古株の県議は長期実績と、全国の県議会議長の会長職を選挙の売りにするだろうが、長くやればやるほど実際にどれだけの実績があるのか問われるべきなのだが、しがらみに縛られる有権者にはそんな真っ当な考え方は通用しない。
全国議長にしたって持ち回りでたまたま富山県の県議会議長が就任しただけで何か評価すべきことを理由としているのではないかと思うし、富山県議会議長にしたって当選回数で持ち回りとなるボーナス。
本当に評価されるべき実績に基づいた議長職なら、複数年務めることにやぶさかでないが、持ち回りなのだ。
情報発信にしても、古株議員はITによる発信は殆どやっていない。
理由を問えば、IT環境では情報を受け取れない人達がいて良くないから、紙による発信なのだと言うだろう。
実は紙による発信は、その紙を保存する人がいなければ、言ったか言わないかすぐに分かる人はいなくなる。
ホームページやSNSで発信したら、いつまでもその情報にはアクセスできる。
つまり、ちゃんとしたことができていない人には都合が悪いのだ。
何度でも書こう。
そろそろ若者が政治にちゃんと向き合う時が来たのだ。
今何も若者達が何も言わないなら、彼らにどれだけ都合の悪い政策がまかり通ったとしても時すでに遅しなのだから。