2024年の感謝デーは買物をした。
浄水器が古くなってきたので、本体ごと買い替えたし、コードレス掃除機を新規購入した。
それ以外にも妻の化粧品や、充電池など。
釣具も見ていたが、安くなっていなかったこともあり、購入は見送った。
どのくらいお得に買えたのかハッキリとはしていないが、必要なものを買うなら少しでも安く購入したいので、この機会に購入してしまえと勢いで買ったものもある。
何故、この時期にセールが集中するのだろう。
来月にはブラックマンデーもやってくる。
収入は増えないが物価は上がる。
同じ仕事内容で金額を上げてくれと言いにくいのは何故だろう。
これも失われた30年の悪しき慣例だ。
最低賃金を1500円の時給にと息巻いているが、およそ1.5倍のアップになる。
最低賃金よりも貰っている人の単価は1.5倍になることはないが、最低賃金で支えられている販売価格があるのだから、最低賃金だけが上がり販売価格が変わらないということはあり得ない。
結局、最低賃金近辺で働いていた人以外の物価に対する相対賃金は下がることになる。
企業努力で価格維持なんてくだらないことを何十年も続けたせいで労働単価も上がらず、製品価格に占める製造コストは人件費が一番高いなどという昭和のコスト意識が今でも幻想のように蔓延るのだ。