兵庫県知事が再選

パワハラ、おねだり疑惑で県議会から全会一致で不信任が成立し選挙戦となった兵庫県知事選挙。
いずれの政党からも推薦公認を受けることのできなかった当の前知事が再選された。
政策についての評価は元々高かった知事なので、県民は明確でない疑惑と、企業から貰ったお土産よりも実績が勝ったということだろうか。
これが、おねだりとパワハラでは無く公費の無駄遣いだったとしたら、県議会から不信任案は提出されなかっただろうが、選挙となると当選は叶わなかっただろう。
富山では、前回の衆議院選挙で当選した田畑がまた党費の流用に問題があったと新聞に書かれていた。
好きでお金を出した人たちのお金がどう使われようと気にはならないが、原資が税金だと許せないと言うのが正直なところなのだろう。
だが、現実では沢山お金を出した人には見返りがあるのだろうから、お金を受け取ることも出すことも問題だろう。
まぁ、公職者は聖職者ではないのだからどこまでを許容するのか、それが重要になる。