田畑の架空党員登録。
自民党本部からも、責任説明を果たすように指導が出たようだ。
富山県連の会議に当人は欠席。
先日の選挙を労う意味もある会議なのに、薄氷を踏んで当選となった田畑が不参加なのは納得できないという富山市議もいたようだが、これはこれでスッとこどっこいなことを話している。
身内にも納得できる説明ができない状況では会議出席はかなわないと考えたのだろうが、まともな議員活動ができなくても議員職は辞さないのに、まともな説明ができない時には欠席するのだから、彼の自分ファーストは徹底していると言えるだろう。
当選したら最優先で尽力するのは、自分の不正痕跡を消し去ることで、潔白に見える議員像の構築でそれが彼のマニフェストだったとしか思えない。
だが、彼と同じくらいに恥ずべきは、彼を支持した地方議員と当選に力を貸した人達だろう。
選挙活動中には田畑の政治家の資質を褒めそやし国民に結果的に犯罪者を議員とさせるようにした罪は大きい。
米国流が正しいとは思ってはいないが、公聴会で真実を話すことを宣誓させてそこでのウソは即刻犯罪となる仕組はあっても良いのではないだろうか。
富山一区の人が声を上げなければ、他の選挙区から議員辞職を促す声を上げても良いと思う。
他の地区のことに口を挟むなと憤るのは地方議員だけで、選挙区の人はそうだよな、自分たちが辞めろと声を上げなかったのは恥ずかしいと感じると思いたい。
ヤフコメで富山県民は民度が低いと叩かれるだろう。
大きなお世話だと思う一方で、このまま国会議員を続けさせるなら、民度が低いと言われても仕方ないか。