2024年の師走

歳をとると1年が早く過ぎる感じになるという。
以前に書いたかもしれないが、これは根拠のある話だそうだ。
直近に過ごした時間というのは、今まで累積として過ごしてきた時間に対しての割合が短い。
例えば、20歳の人にとって1年は人生の5%に値するが、50歳の人にとっての1年は人生の2%に値する。
人生の5%を過ごすより2%を過ごすほうが、人生の中での相対的期間が短いから早く過ぎたように感じるそうだ。
今年を振り返るには少し早い気もするが、もはや人生は平均余命の70%まで来ている。
人生を1週間に換算すれば、日曜日から始めたとするなら、もうすぐ金曜日の午前零時を過ぎるところだ。
残すところは丸2日だが、土曜日の夜は眠って過ごさなければいけないかも知れない。
残りの日数は長くもあるし、若い人から見れば短くもある。
内容が大事などと陳腐なことは言いたくないが、そんなことを書いてしまうほど歳を取ったということだ。