寒波襲来

2月は1年のうちで一番寒い時期。
受験もこのころに集中する。
県内の私立高校の受験日には北陸には強い寒波がきて、大雪となる予想だ。
だが真冬日といわれる最高気温が0度以下の日は近ごろ記憶にない。
最高気温が35を超える猛暑日だったりは増えてきているが真冬日は北陸では無くなってくるのかも知れない。
大雪をもたらすのは、apczと呼ばれる線状降水帯の雪版だ。
線状降水帯並みの水の量が雪となって降ったら、それこそ数メートルの積雪が短時間に記録されてしまう。
雪が降るには上空の寒気の気温がマイナス何度とかの条件があるらしい。
これに湿度が加われば大雪になる。
次々と湿った空気が流れ込めば降水や降雪になる。
米国のトランプ大統領は地球の温暖化などお構いなしでアメリカファーストを打ち出した。
数十年先の壊滅的な被害の深刻さなど元々が侵略国家の米国には関係ない。
住みにくくなれば快適な土地を力付くで手に入れて一部の人間だけが移り住めば済む話だと考えているのだろう。
なんてひどいと思う人もいるだろうが、本来の人間の本性というか、生物の本性だろう。
本性に生きるものは、そうでないものが混在する社会では圧倒的に強い。
そして、それが進めば本性に生きて、生物学的に強い種が残る。
人間だけは自然の摂理から逃れることができると考えているなら大間違いだ。