ロト7レギュレーション変更

2025/2/14の抽選からロト7の当選金に関する規定が変更される。
一等の当選金が6億から7億に。
キャリーオーバーの最大当選金額が10億から12億になる。
宝くじの当選金の設計は、当選確率から算出されるべきもので、当選金が変更されるなら、抽選方法も変更されなければいけない。
なのに、抽選レギュレーションは変更なしで当選金額だけを変更するという事態になっている。
つまり、このくじの当選金額設計は間違っていたのだと暗に認めたのだ。
実はこの宝くじは日本で最大の当選金を払い出していると考えている。
ロト7は年に数度キャリーオーバーが積み上げられて、30億とかになることかある。
その際に、キャリーオーバーが解消される抽選回が出た場合、1等の口数が3口とかになるわけだが、これは恐らく誰か1人が複数口の購入で総取りしていると想像している。
そうでなければ、そんなうまい具合に複数の購入者が1等となる数字を選択するなど考えにくいし、もしも複数人が同じ数字で一等を当てたのだとしたら、キャリーオーバーがクリアされる分の口数だけの当選というのは不自然すぎる。
考えられるのは、誰か1人が無駄無くキャリーオーバーを総取りするような口数で購入したと考えるのが自然だろう。
だとすれば、その人は日本の宝くじでは破格の30億円の当選金を受け取っていることになる。
年末ジャンボで30億を手にすることはまず不可能だが、ロト7ならばそれが可能なのだ。