釣り道具のDIYでは接着剤とか、そんな類いのものをよく使う。
私の場合、サビキ針を作るときに巻き糸をほつれないようにするのに、今まではマニキュアのクリアトップコートを使っている。
大概、二度塗りで仕上げるのだけど、100均のマニキュアトップコートは開封すると、粘度が高くなっていく。
乾くのは意外と時間が掛かるので、トップコートを塗った部分がくっつかないようにしておくのが結構めんどくさい。
レジンで固定する方法はインターネットで検索するとたくさん見つかる。
レジンで勧められているのは、日本のメーカーの星の雫だったろうか。
100ミリリットルで2600円ほどする。
100均でもレジンは販売されているが、ベタベタするとレビューされているので、使いたくなかったが、これから死ぬまでに300本のサビキバリを自作しても100ミリリットルは使わないだろうから、勿体ないと思っている。
中国ECサイトで釣り小物をよく購入するのだけど、最低注文金額とかがあるので、100ミリリットルで800円しないレジンを買ってみることにした。
レビューがどこまで信用できるのか分からないが、ベタつかないし匂いも酷くないと書かれているので、チョッピリ期待して購入。
サビキの前に、サビキカゴのナイロンラインのほどけ防止にチョッピリ垂らして試すことにした。
硬化時間は、UVのLED(35w)で2−4分かかるとなっている。
これまた中華ECで365nmのLEDライトを購入して自分が使う量がどのくらいで硬化するのか確認した。
実際には至近距離で1分も照射すれば、硬化してベタつきもない。
波長が短いほど光線のエネルギーは高まるので、395nmのものよりは硬化時間は短くなるのだと、勝手に想像しているが、いずれにしてもこれは嬉しい誤算。
なかなか良い買い物ができた。