サビキバリを自作しているが、ハリスを結んでから、スレッドやスキン、魚皮をミシン糸で巻いていく。
巻き終えたらミシン糸がほどけないように縛るのだが、一度だけの縛りだと釣り途中でほつれる心配がある。
接着剤などでほどけないように固めるのは必要だが、フィニッシャーという工具を使うと、端糸を針に数回巻き付けるのでほどける心配は格段に減る。
だが、このフィニッシャはハリスが付いたハリだととてもやりにくいというか、ほとんど使えない。
処理したい糸をくるくるとミシン糸で巻きつけて、端糸をクルクル巻きつけた糸の下を通すので、ほどけにくくなるが、ハリスがついたハリだと、巻きつけ時にハリスによりをつけるように糸が交錯する。
YouTubeで動画を見ても、いずれもハリスの縛ってない針に対してフィニッシャーを使っている。
針には環付き針というのがあって、針のチモトが輪っかになって、そこにハリスを縛り付ければ、この問題は解決するのではないかと思った。
早速、マルト針でアジの10号と6号を100本ずつ購入。
届き次第、サビキ針を作ってみることにしよう。