今年の6月に高岡市長選挙が行われる。
前回の選挙では自民党推薦候補が破れ、元々自民党系の市議だった候補者が当選した。
この市長は昨年、米国の友好都市訪問の飛行機に今まで使われていないビジネスクラスを利用して大いに税金を使った人物で、この事をどれだけ批判されても何も違反していないのだから、問題ないと言っている。
さて、次回の選挙では既に立候補者が現職市長を含めて3名いる。
ひとりは、前回の市長選挙で敗れた人で現在は高岡市議となっている。
もうひとりは、市長と一緒にビジネスクラスを使って訪米した女性市議。
この女性市議は、市議会議長として訪米に同行したのだが、ビジネスクラスの利用についてマスコミから質問されて、私は答える立場にないと言ってのけた。
本心では、ビジネスクラスの利用はうれしかったはずだが、市民に対してはビジネスクラスの利用の必要性は無かったとでも言いたかったところだろうが、未だかつて政策活動費のレポートを自分の言葉で書いたことがあるのかしらと思わせられるほどに、コピペレポートだらけの市議たちの一人でしかないのだから、答える立場ではないと誰かに入れ知恵でもされたのだろう。
現職にしろ、この女性市議にしろ、税金を自分のために使うことにはなんの躊躇もない人なのだから、これには困ってしまう。