減税減税ガタガタ言うな

減税なんてしなくて良いなどとは毛先ほども思ってはいない。
だが、一旦増やしてしまった税を減らすとか無くすとかそんなことは絶対にあり得ないと言い切っても良いだろう。
暫定税は暫定期間が未来永劫。
考えてみて欲しい。
あなたが、一家の家計を支えていたとして、いったん増えた給与を減らすなど許容できるだろうか。
もらっているお金は全て使い道が決まっていて、尚且つ借金返済までしているのにだ。
そして、あなたの雇用主は絶対にあなたをクビになどしないことがわかっている。
じゃあどうしたら良いのか?
それは絶対に増税させないに尽きる。
増税させてよなんて甘言に乗ったあなたが悪いのだ。
いまだかつて、高度成長期と呼ばれた時代であったとしても、減税なんてことは無かった。
いや、間違いだ。
減税はしている。
累進課税の最高税率と、法人税は減税している。
なんのことはない、金持ちから取る金を減らすことだけはあるのだ。
生活苦で死にそうになったら、僅かな施しで誤魔化せば、日本国民は万歳となる。
こんな世の中を許したのは自分たちなのだから、減税しろだのなんだのガタガタ言うのは頭の悪い人間のすることなのだ。
たちが悪いのは、日本人のほとんどが搾取される立場にあるということを理解していない。
自分たちよりももっと悲惨な人もいると思わされていることだ。