去年は猛暑を通り過ぎて、酷暑と呼ばれていた。
今年は物価が昨年より高騰しているので、冷房を使えずに死亡する人が増えるのではないかと恐れている。
生活保護を受けている人はエアコンを待つことができないとか、まことしやかにそんなことを昔は言っていた。
果たして今はどうなのだろうか。
エアコンの無い生活は死に繋がるほどの暑さになったとしても、ルールの改正はなかなかされないだろう。
生活保護受給者が、エアコンを付けられても電気代が支払えないとか言い出すかもしれないからだ。
もはや、平安時代のように普通に人が生き倒れて死に、野犬やカラスがそれを啄むような事態が起きないと誰が言い切れるのだ。