10年間の自治会役員という、ボランティアが終了した。
ボランティアと言うのは語弊があるが、私にとってはそういう表現しかできない。
違うのは、自分からすすんでやったことでもないし、ほとんど感謝されるわけでもないということだ。
感謝してくれている人もいるかも知れないが、文句を言う人や、自治会長としてやるべきことはなんぞやと語る人もいる。
自治会長の権限などクソほども無い。
相談役になど、役員会に一度も呼んだこともないのに、相談役に相談せずに勝手なことをしてはいけないということを言う人や、町内名簿を整備しようと言っても名簿作成は総会にはからないとダメだという役員たち。
自治会にいる人の顔はわかっても、その人の年齢すら分からない。
自分から役員に立候補する人がいるわけでもないので、除外するルール作りが必要で、あまりにも高齢の人は外すべきなのだ。
正確な情報がない場合、声の大きな人が得をするのはどんな組織でも同じ。
年齢と人数を把握しておくことは、万が一避難した時にも重要だ。
名簿に年齢情報を載せたくない人は、年齢がいくつにになっても高齢者かどうかわからないから役員をしなければいけない。
名前と年齢だけを教えてもらうことさえ自治会長判断でさせないと言われたのは役員達から嫌われてでもいたのだろうか。
形式ばかりの引き継ぎもしていなかった従前の状態に戻りそうだなぁ。
結果が同じようであれば仕組みには拘らない新体制。柔軟だ。頑張れ。