高岡市の電池ゴミ

昨年の11月から高岡市ではコイン電池を不燃物としてごみに出せるようになった。
ただし、ボタン電池は捨てられない。
この2種類は単純に形状で見分けることはできない。
そもそも、何故コイン電池は捨てても良いがボタン電池はダメなのか。
高岡市のホームページに記載があった。
一般的にボタン型電池は水銀を使っているので捨てられなくて、コイン電池には水銀を使っていないから捨てても良いということだった。
水銀を使っているかは、電池の型番でわかるとのこと。
LRとかPRとかSRで始まる型番の電池には水銀が使われていて、BRとかCRから始まる電池なら水銀が使われていない。
夜釣りの電気ウキに使う棒電池の型番はCRなので、捨てても良いことになる。
今でも不燃ゴミに電気髭剃りやコードレス掃除機が捨てられる時に、内臓バッテリーを抜かずに捨ててあることもある。
これらに使われるのはリサイクルマークの付いたバッテリーなので、家電量販店やホームセンターなどで処分してもらわないといけない。

今はボタン電池に水銀が含まれるがいずれ水銀フリーのものが出てくる可能性もある。
メーカーには水銀が含まれるかどうかを型番ではなく絶縁部の色で判別できるようにしてほしいものだ。