人生100年という脅迫

人生が100年だと、保険会社は人の不安を煽る。
違いますよと言うかも知れないが、老後に希望がある人なんてどれだけいるのだろう。
このまま死ぬ権利がないと、犯罪率は高くなる気がする。
自殺は死ぬ権利ではない。
安全に
犯罪に備える保険なんてのも一部の裕福な人たちのために出てくるかも知れない。
日本人は長生きすぎになってしまったかも知れない。
豊かに暮らせない人生の終焉は、何の為に人は産まれるのかを原理として捉えると、長生きすべきではないという、結論にしか辿り着かない。
生物学的にも、社会学的にも、生産性を持たないものにどんな価値を見い出せば良いというのだ。
無価値の為に、有価値資産を何十年も使えるほど、この国は豊かでない。
そんな政治家しか選んでこなかったことも悪いし、滅ぶ国家だとしても、バカを見るのが早いか遅いかの差は大きい。