地方の電車

大都市の電車と地方の電車は、構造が違う。
大都市の電車にはボックスシートはまず見かけない。
乗降頻度を考えると、ボックスシートの窓際の席は不便だからだ。
地方ではボックスシートに座る時に通路側に最初に座る人が結構いる。
大概はオジサン、オバサン以上の年齢層の人だ。
その人たちは次の駅で降りるからとかそんな理由で通路側に座るわけでもなく、始発から終点までの利用だったりする。
共生と言う概念が島国のこの国に根付くのは難しい。
地方の電車は自動でドアが開かない。
開閉ボタンだったり、それこそ手動で開ける必要がある。
勘違いの無いように書いておくが、発車時にはドアは自動でしまる。
始発駅では発車時刻の数十分前から乗車するケースも少なくない。
暑い時期や寒い時期、車内の冷暖房のムダを減らすため、乗車したらドアを閉めることがお願い事項として、ドア付近には書いてある。
ドアを閉めない人も多くいる。
個人的な感じでは、家で家事をしていなさそうな人が閉めない。
まぁ完全な偏見だけれど。