台風の影響ではないのに、大雨の被害ニュースが連日流れる。
ゲリラ豪雨は子供のころに社会で学んだスコールだ。
スコールと呼ばないのは何故だろう。
そんなことを思う。
スコールは正式な気象用語で熱帯地方に適用される言葉なので温帯に属する日本では使用しないというあたりが理由だろうか。
大雨や地震のリスクの高い場所に住む人が人工比率にしてどの程度いるのか。
物理的にコンパクトな社会にしなければ、社会インフラが維持できなくなる時代がこのままでは訪れる。
しかも、そう遠くない時期にだ。
今の土地を離れて、安全な場所に移動なんてできるわけがない。
ほぼ全員がそう考えるだろう。
しかし、止むにやまれない状況となったときに、政治は恐ろしく冷淡な判断をくだす。
完全に平等な社会などありはしないから。