昨年末から正月にかけて、平野部での積雪らしい積雪が無い。
自分が子供の頃からの記憶でも新年に地面に雪が積もっている状態は少ない。
なので驚くことでもないが、気温は高い。
日中最高気温が10度を超えると言うのは、北陸の冬と思えない状況だ。
雪が降って欲しいわけではないが、気温はキッチリと下がってほしい。
また、菜園の話で恐縮だが、越冬する植物は果樹でも野菜でも、低温時間が必要なものがある。
低温になることで、休眠状態になり、春の萌芽の準備がされるということだろう。
桜の花も低温期があって、開花準備がされる。
花芽は突然できるものてなく、萌芽の時期にできる。
新鞘が伸びてそこに花芽が付くものもあるだろうが、2月ころの枝を見ると新芽となるところがわかる。
まだ、自分ではそれが花芽なのか新鞘となるものなのか見極められないが、その時期には花の数、果樹であれば果実の数が決まってしまっていることになる。
今冬はまだスコップのろう塗りなど積雪準備をしていない。
一切雪かきしなかった冬というのは、記憶にないので、少しは積雪するだろうが、できるだけ少ないほうがありがたい。