FAXなんて今ではほとんど使うことは無いが、万が一仕事で必要になるとも限らないので、FAX、COPY、スキャナ、プリンタが一体となった複合機を使っている。
モノクロレーザの複合機なので、コピーをとったものが水に濡れても大丈夫だし、大量の印刷物にはとても便利だ。
2014年に購入したので、今年で6年目だが、まだまだ使えると思っている。
ユーザー登録をしているので、定期的にメールは届くのだが、先日サポート終了のお知らせメールが届いた。
法律では製造終了から7年は保守部品を提供する義務があるので、この複合機を購入した時にはすでに製造されていなかったモデルだとわかる。
ブラザーの複合機はソフトウェアがクズだとか書き込まれていたりするが、インストールに時間がかかるとか、インストーラが大きいとか、使い始めればどうでもいい話だ。
購入当時はキヤノンのものと比べても評価が高かった。
今では複合機自体がそれほど要望が高くないのか、選択肢も少ない。
サポートが終わる連絡が来る前に、今年の備品の買い替えを考えていたのだが、互換トナーでも問題なく動作するので、互換トナーが入手できなくなるまで使おうと思っていた。
電気製品とは不思議なもので、サポートが切れたりすると不思議と壊れたりする。
昔、ソニーマジックという冗談みたいな話もあったが、可動部品がある以上、耐用年数を大幅に超えて使用できるなんてことは、無いのだろう。
カラーの資料を印刷するために、インクジェットのプリンタもあるが、こちらはやはり印刷速度が遅い。
濡れたら滲むのも、ソースコードを印刷して書き込んだりするには適していない。
となると、やはり次に買い換えるときにもレーザ複合機が良いかなとなる。
長らく使ったブラザーをやめてキヤノンにするか、ブラザーを使い続けるか。
壊れてから考えても大丈夫だろう。