テレワークを進めましょうということをよく聞く。
じゃぁ、製造業の人はどうするの?
製造ラインは製造効率を考えて設計されているわけだから、安全な距離も保てない。
それ以外にもテレワークできない業種はたくさんある。
テレワークが当たり前になったら、気付くことが増える。
まず、光熱費の増加だ。
冷暖房が必要な季節になると、ビックリするかも知れない。
管理職による評価も難しい。
管理職が自分の能力を基準に評価してしまうと、仕事の量なり質なりに不変のモノサシがないためにムチャクチャな評価になってしまう。
だからダメだと言っている訳ではない。
同一労働同一賃金を実現するためには、評価の絶対化は必須なのだ。
同じ仕事をしていて、早く終われば後は休んで良い。
終わらなければ、時間に関係なくやり続けるしかない。
それができないのなら、成功報酬の低い業務をする。
こういうことが、テレワークを進めることで浸透するだろう。
というか、そうでなければテレワークは意味が無いし、そういう企業が優秀な人材を手に入れて成長すべきなのだ。
年功序列の報酬制度ではなく、退職時に評価するようにするのが良いんじやない?