スーパーの棚から食料品が減っている。
今は納豆が肺炎に効果があるとかでコロナ肺炎の予防か何かで、売り切れているスーパーが多いようだ。
それ以外にもレトルト食品やラーメンの袋麺などの棚、冷凍食品も商品数量が減っている。
学校休校、自宅勤務で自宅で3食とることが一因だろう。
食事の準備もタイヘンだ。
仮に夫婦共働きで二人とも在宅勤務となった場合、昼食の準備はどうするのか。
交替で夫婦お互いが準備する家庭もあるだろうが、どちらかと言えば女性が準備して男性が後片付けするといったケースも多いのではないだろうか。
しかし、どちらが準備するにしても、本来の昼休みの時間内で食事の準備をして食べて、片付けるのはなかなか難しいだろう。
なのでどうしてもレトルト食品など、数分で用意できるものが必要になる。
家族4人で週日のお昼を食べるならそれだけで1週間で20食のレトルトが消費される。
スーパーからレトルト食品が無くなるのも無理からぬことだ。
トイレットペーパーが不足するのはデマだとテレビで言わなくなったが、それでもまだトイレットペーパーの棚に商品が並んでいない店もある。
自宅で仕事をして自宅でトイレをすればトイレットペーパーの消費も増える。
巣ごもり需要に対応する生産体制は取れるのだろうか。