検事総長の定年延長

国会審議の提出を見送ることになった。
正直なところ、公明党さえ裏切らなけければ野党が騒ごうが可決することができるのに、やらなかった。
司法の人事権の一部は行政である内閣が元々有する。
今回の検事総長の定年延長は司法人事権の一部であり、法制化する必要がある。
やらねばいけないことならば、強行裁決しても通すべきなのが法案。
世論に流されて引っ込めるくらいの法案なのか。
自分たちの天敵に首輪をつけようとしたら、目論見がバレて首輪を引っ込めた。
モラルを無くしていなかったと言えば良いのだろうか。
つまらない政治家たちだ。
世論が勝ったと言えなくもないが、決を採らせて、どれだけの議員が自分の保身のために天敵に首輪をつけようとしたのか。
もっとも、政党の政策に異を唱えることは公認候補として当選した議員にはできないけど。
それでも国民の過半数が次の選挙でも自民党を選択する。
議員数に比例して、全国会議員から組閣するのが良いと思うんだけど。