こんなところに

電車の扉が自動では開かないという話を書いたと思う。
扉の手動開閉も2通りある。
1つはボタンで開閉できるタイプ。
もう1つは手で襖のように開くタイプだ。
ところが、いつからか手で開くタイプが自動開閉になった。
不用意に多くの人が触るものを減らそうと言うことだろう。
吊り革はどうなのとか、言い出せばきりはない。
できるところはやる。
それが大切だ。
駅のゴミ箱から新聞やらを拾って商売にしている人がいる。
ゴミ収集車のゴミですらウイルスの心配をしているのに、素手で集めている。
自分が感染することにも無頓着だし、他人に感染させることにも無頓着なのだろう。
クズ拾いから大きな会社を興した人もいるし、直接迷惑を被っているわけでないので何とも言えないが、こんな田舎であっても生活できるほどの収入があるのかと思う。
そう言えば、クズ拾いの青年が実に怪しい行動をとった。
自分のカバンの中から単行本を取り出して、トイレの中のどこかに置いた。
あれは一体何なのだろう。
乗務員もトイレはチェックするのでヤバいものではないと思うが、きっと何処かで誰かがその本を回収しているような気がする。
気になるなあ。