そら豆

初めて栽培してみたそら豆。
5株だけだが、結構沢山の実がなった。
天に向かってのびる莢が、実が詰まってくると下に向かってくる。
お歯黒と言われる黒い筋が莢の背の部分につけば十分に熟したサインらしい。
一斉に食べ頃にはならないので、いい感じのものから少しずつ収穫している。
イカリ豆はそら豆の揚げ菓子らしい。
沢山採れるので、イカリ豆も作ってみた。
生そらまめでのイカリ豆は絶品。
残りのそら豆は全部イカリ豆でもいいくらいだ。
じっくり揚げる必要があるので、多少手間はかかるが、それでも作るだけの価値はある。
一番簡単なのは、さやから取り出して薄皮に切れ目を入れた豆に塩をまぶしてレンジでチン。
4分ほどでホクホクの豆になる。
採れたてのそら豆はアクも無く美味い。
スーパーに並んでいるものは、少しアクが気になる。
それで、けっこうなお値段がする。
アクの強いもの、クセの強いものはどちらかと言えば苦手なので、育てては見たものの食べられないかもと思っていたので得した気分だ。
妻に言わせれば、初めて作った種類の野菜は上手くいくのだそうだ。
雪がほとんど降らない冬だったし、タマタマ上手く行った可能性は否めない。
それでも、玉ねぎのついでに植えるだけなので来年も作るかな。