今年のプチトマトの苗は種から育てた。
残念ながら徒長気味の苗になってしまったが、収穫が順調に進み始めた。
徒長気味なので、高さがネットを超えてしまった。
我が家ではトマトの脇芽はあまり取らない。初期は取るのだが、途中から放置する。
雨で急に水分が増えると、トマトの実が割れる。
脇芽を取らない放任栽培だと、実割れが少なくなる。
背の高くなりすぎたトマトはつるおろしで高さを抑える。
トマトは地面に近いほうから順に実がなり、収穫できる。
後から地面に近い位置に花が咲いて実がなることはない。
そこで、地面近くで幹をとぐろを巻くようにして、全体を引き下ろすのだ。
そのつるおろしをやったのだが、失敗した。
大きく繁茂したトマトの重量を甘く見ていた。
支柱に縛っている紐を解くと、トマトは自重で下に下がり、とぐろを巻こうとした主幹が折れてしまった。
完全に分断はしていないが、3/4程度は折れた。
しかし、植物は強いはず。
折れた箇所を幅広のビニル紐で巻きつけた。
骨折した骨をギブスで固めるようなものだ。
1週間後に、トマトの上の方が枯れていなければ、復活できたことになる。
ダメなら、放任した脇芽を主幹にして栽培を継続する。