自分が生きてきた中での未曾有の不景気がやってきそうだ。
病気で死ぬ人を減らすために、経済活動を抑えることには限界がある。
それでも、経済的に影響を受けた人の為に財政出動を求める声は多い。
財源は税金と国債になる。
国債の償還は税金で賄われるのだから、つまり100%税金による。
企業に対する税率を高くすることは難しい。
企業が節税のために海外で売上を計上するようになったら、税収の大幅な減少になってしまうからだ。
そうなると、増税の対象は逃げ場の無い日本で生活するしかない人達にならざるをえない。
所得の多い人の税率を高くする、相続税を高くする。
あっという間に国の借金など無くすことができるくらい簡単なことなのだ。
控除を元のレベルに戻して相続税を100%とかにしてしまえばいいのだ。
築いた富は、1代だけで終わり。
残念ながら、富は上位に集中する。
どんなに貯め込んでも、死んだら相続対象者に一律で最大3000万とかしか残らないようにすれば、数百億円とかの資産を保有していても、そのほとんどを国庫に納めることになる。
海外の口座への送金による脱税があとを絶たなくなるかも知れない。
もしも海外への不正送金が発覚したら、その金額の10倍とかを税として徴収することにすればいい。
海外への金の流れについては、日本に報告したら、全額海外の金融機関に没収することを許可すればいいのだ。